千駄ヶ谷日本語教育研究所グループは9月22〜29日、希望する学生と教職員(非常勤講師の方を含む)を対象に、各校舎でPCR検査を実施いたしました。
この検査は東京都が主催するモニタリング検査で、唾液を採取して行うものです。学生たちが自らの健康状態を知り、クラス内での感染拡大を防ぐため、また、学生がより安心して登校できるような環境を作るために協力させていただくこととなりました。
実施日程・会場
- 9月22、27、28日:千駄ヶ谷日本語学校1号館・3号館(本校)
- 9月24日:千駄ヶ谷外語学院(外語)
- 9月29日:千駄ヶ谷日本語教育研究所付属日本語学校(付属校)
受検者の動線に気を配り、検査時も密集した状態にならないよう机を配置するなど、十分に感染対策を行った会場を設営しました。広い教室の数が少ない3号館でも、普段は面談の際に使うアクリル板を活用し、安心して検査を受けられるよう環境を整えました。
緊張した表情を浮かべる学生もいれば、興味深そうに検査キットを眺める学生もいました。綿棒を舌下に入れて3分間待機する検査でしたが、思いのほか長く感じた学生が多かったようです。
千駄ヶ谷グループでは、今夏、ワクチンの職域接種も実施しています。10月以降は入学試験が本格化し、留学生にとっては大事な時期と言えます。この未曾有の困難の中、日本で夢を叶えようと努力する留学生が安心して日本語を学べる環境を提供したい。私たちの思いはこの一つです。