ポイントは3つ!あなたに合った日本語学校の選び方

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「日本に留学したいけど、日本語学校をどうやって決めたらいいか分からない」と悩んでいる方はいませんか?日本には250以上の日本語教育機関があり、それぞれに特徴があります。あなたに合った学校を見つけるにはどうすればいいか、ヒントをお教えします!

はじめに

日本語学校を選ぶとき、費用や立地はもちろん重要な要素です。学費は安い方がいいし、憧れの土地で勉強した方が楽しいし、通いやすい方が楽ですよね。しかし、大学に進学したいと考えているのに「学費が安いから」と就職に強い学校に行っても、望んだ結果は得られないかもしれません。あなたの夢を叶えるために、日本語学校をきちんと選ぶことはとても大切です。

大事なことはこの3つ!

  1. 日本に留学する理由は何?
  2. 必要な条件をクリアできる?
  3. どのくらいサポートしてくれる?

では、細かい部分をチェックしていきましょう。

あなたが日本に留学する目的は?

  • 日本の学校に進学したい!
    • 大学・専門学校
    • 大学院
  • 就職したい!
  • 千駄ヶ谷日本語教育研究所グループについて

1. 日本の学校に進学したい!

大学・専門学校の場合

まずはじめに、自分が日本の大学や専門学校への入るための必要な条件を満たしているか確認しましょう。海外で教育を受けた人は、それまでに12年の教育を修了している必要があります(準備教育課程について:文部科学省)。例えばロシアやマレーシアなど、高校までの課程(中等教育)を修了するのに12年かからない国の方もいますよね。その場合は、文部科学省が認定する「準備教育課程」を修了し、18歳に達していれば、日本の大学への入学資格を得ることができます。

ただしこれは、あくまで前提条件の話。それぞれの大学や学部で「出願資格」が決まっています。よくあるのは「日本語能力試験(JLPT)でN3以上に合格している」や「日本留学試験の受験」などです。特に、母国でインターナショナルスクールを卒業した方は注意してください。学校によって採用している教育システムが違うため、さらに細かい条件が付いている場合があります。もし行きたい学校が既にあるのなら、WEBサイトなどで募集要項をしっかり確認してください。必要があれば、大学や専門学校に問い合わせてもよいでしょう。

千駄ヶ谷日本語学校(本校)

1975年に設立された、主に大学進学を目指す人のための学校です。文部科学省から準備教育課程として指定されており、毎年、多くの学生が東大などの難関国立大や、早稲田大などの有名私立大へ進学しています。もちろん、既に12年の教育を終えた人も入学することができます。

定員は1500人超で、およそ10カ国から学生が集まっています。学生数の多さを生かし、細かくレベルを分けてクラスを開講しているので、あなたに合ったレベルの授業を受けられるはずです。

さらに、日本語の授業だけでなく、希望する進路に合わせて授業を受けられる「目的別選択クラス」もあります。日本留学試験(EJU)の基礎学力科目対策や、日本語能力試験(JLPT)の対策のクラスを開いています。EJUでは毎年、在学生が全国最高点を獲得しており、2021年度第1回試験でも、在学生が「日本語」の総合点を含むさまざまな科目、領域で全国最高点を取っています。

留学生の生活をサポートする学生課には、中国語、英語、ベトナム語、タイ語、ロシア語、韓国語の分かるスタッフが常駐しています。困ったことや心配なことがあるとき、母語で相談することができます。

大学院の場合

大学院に進学する場合、さらに高度な日本語能力と専門分野に関する知識が必要になります。大学院ではゼミ形式の講義や演習があり、日本語で書かれた論文や専門書を読む機会も学部生の頃より増えるでしょう。受験対策だけでなく、入学した後のことを考えるのも大切です。

千駄ヶ谷日本語教育研究所付属日本語学校(付属校)

 日本トップレベルの大学院進学実績を誇る日本語学校です。毎年、東大や一橋大、慶応大、早稲田大などの大学院へ多くの学生を送り出しています。大学院に入るための指導だけではなく、入った後のことを考えた授業が用意されていることが特徴です!

2. 就職したい!

日本企業に就職する場合、ビジネス日本語の知識や履歴書の書き方、面接の対策が必要になります。さらに日本のビジネスマナーを知っておけば、入社後もスムーズに業務にあたることができるはずです。

千駄ヶ谷だと…

千駄ヶ谷外語学院(外語)

2017年に開校した、千駄ヶ谷日本語教育研究所グループ内では新しい学校です。しかし、本校と同じ、学校法人吉岡教育学園が運営していますので、教育の質やノウハウは間違いありません。ワーキングホリデーで来日予定の人、卒業後は日本企業に就職したい人、帰国して母国で日本語力を生かしたい人などにおすすめです。

おわりに