千駄ヶ谷日本語学校では、生活指導ということで、交通事故にあった際の110番通報や、交通ルール、留学生が家に一人でいる時に体調が急変した場合を想定した救急車の呼び方などの指導をしています。
例えば、日本語を勉強し始めたばかりの学生が万が一家で救急車を必要とする時は、学校の緊急連絡先へ連絡すれば職員が119番へ電話をかけ救急車を呼ぶこともできますが、もしものときは学生が直接119番へ電話をかけた方が救急車が到着するまでの時間が短縮し、最悪の事態を避けることにつながる、という考えから、このような取り組みを行っています。
先日、各クラスで、学生一人一人のために作成したプリントを配り、緊急時でもプリントに書いてある文字を見ながら119番へ電話をかけ必要な情報を伝えられるよう指導をしました。
学生が安心して日本で生活できるよう、これからもケアしていきたいと思います。