12月7日、校外活動として国立印刷局の東京工場と駒込駅の近くにある六義園に行ってきました。
最初は、学校から電車でひと駅のところにある国立印刷局に行きました。そこでは、お札の歴史、製造プロセスの説明を受け、日本のお札が時代に合わせて日々進化し、世界でも信頼性が高いことが理解できました。
その後、グループに分かれて、ガラス窓越しに実際の印刷工場内部とお札が印刷されている様子を見学しました。来年の7月より進化した新しい紙幣が発行されるそうで、その紙幣を目の前にし、学生たちは驚き、興味津々の様子でした。国立印刷局では、映像やパネル表示、体験装置を通じて、お札の用紙、インキの製造をはじめ、原図や原版の作製、印刷、仕上げまでを一貫で行っていることが理解できました。
局内には、1億円の重さが体験できるコーナーがあり、学生はみんな楽しそうに持ち上げていました。
近年、キャッシュレス決済の普及によりお札を手にする機会は減り続けていますが、今回工場に行ったことで、学生たちはお札に親しみを感じるようになったと思います。
印刷局の見学が終わった後は、駒込駅の近くにある日本庭園の六義園に行きました。
この時期は、紅葉が見ごろで、皆は葉が様々な色に変わった景色を満喫していました。