6/27(火)、千駄ヶ谷日本語学校1号館にて、2023年夏季短期集中日本語講座(通称サマーコース)の前期開講式が行われました。
今回のサマーコースは中国の大学より、前期は大連東軟信息学院、後期は四川外国語大学、肇慶学院と、それぞれの学校から10~16名の学生の皆さんが参加されます。
開講式の間のほぼすべての進行は日本語によるものでしたが、すでに自国で日本語の学習経験を積んでいる参加者の皆さんは、通訳を介さずとも集中して教職員の話に耳を傾けている様子でした。
また時折、参加者の方へ日本語で質問をし、日本語で答えてもらうシーンもありました。
閉式後は学生課職員がオリエンテーションを行い、日本で生活する上で注意すべき点や、日本滞在中に困難に直面した場合の対応についてなどをしっかりと説明します。千駄ヶ谷ではサマーコースなど短期滞在の学生の方に対しても、抜かりなくサポートいたします。
今回のサマーコースは、コロナ禍を経て実に4年ぶりの開催となります。
プログラムは例年通り、校内での日本語の授業のほか、課外活動として、校外で日本文化を体験するための様々なアクティビティにもご参加いただく予定です。
サマーコースに参加される方の中には初めて来日されるという方もいらっしゃるようですが、ぜひ日本で多くの文化に触れ、充実した夏をすごしていただきたいと思います。
