
2025年12月10日(水)、自由民主党において外国人政策を検討する「外国人政策本部」の本部長を務める新藤義孝衆議院議員、「外国人制度の適正化等に関するプロジェクトチーム(PT)」の事務局長を務める自見はなこ参議院議員、内閣、自民党、文科省の皆様が、千駄ヶ谷日本語学校を視察されました。



現在、外国人を取り巻く制度や日本語教育の在り方について、国レベルでさまざまな検討が進められている中、
実際の教育現場をご覧いただく機会として、本校にお越しいただきました。
当日は、はじめに学校の概要および教育方針について説明を行った後、日本語授業の視察が行われました。
授業では、「話す(発表)」「話す(やりとり)」の言語活動のクラスをご覧いただき、生徒の学習姿勢や教員の指導の工夫について、熱心にご視察いただきました。



続く質疑応答では、日本語教育の質の確保や、認定日本語教育機関としての取り組み、今後の外国人受入れ制度との関係などについて、率直で建設的な意見交換が行われました。
視察後には、同席された文部科学省関係者より、「授業視察を通じて教育の質の高さがよく伝わり、非常に有意義な視察であった」との評価のお言葉を頂戴しました。
千駄ヶ谷日本語学校は、今後も日本語教育の現場での実践と知見を大切にし、認定日本語教育機関として、教育の質の向上と多文化共生社会の実現に貢献してまいります。

